2018年の新茶〜その3〜 八十八夜を過ぎて

摘み取ったばかりの生茶。玉露仕立ての被せ香が工場中に広がっています。2018年の八十八夜は5月2日。連休真っ只中ですが,宮ザキ園は毎年この時期は新茶の茶葉の刈り取りと荒茶(あらちゃ)の生産に追われています。

宮ザキ園の茶畑八十八夜は立春から数えて88日目。春から夏に季節が入れ替わり,天候が安定し,霜もおりなくなります。かつてはお米などの種まきの季節だったそうですが,お茶にとっては刈り取りとお茶の生産が始まる季節です。

献上茶など特別のお茶は,手で丁寧に摘み取ります。摘み取った茶葉は,少し自然乾燥させて水分をとばします。茎などが入っていないか,傷ついた茶葉がはいっていないか,人の目でしっかりと点検しながら,荒茶(あらちゃ)に加工していきます。

荒茶というのは,煎茶や抹茶に加工する前のお茶の状態。生葉の茶葉は,そのままにしておくとすぐに酸化して,色も香りも変わってしまいますが,荒茶は生葉を蒸してあり,冷暗所においてあれば品質が保たれます。一般的にみなさんが目にするお茶は,この荒茶をさらに選別したり,火入をしたりして煎茶などさらにお茶の魅力を引き出した状態のものですが,お茶の流通の大部分を占めるのは,かつてはこの荒茶でした。


大海袋自園で煎茶への加工などをするため,宮ザキ園は,この荒茶を大海袋にいれて保管しています。「たいかいぶくろ」と読みます。なぜ大海袋なのか。なんでも日本からのお茶の輸出が盛んな頃から使われている用語らしく,輸出につかわれたのではときいたことがあります。


2017年09月12日,JAS有機加工食品(茶)の認定を受けました。
2017年09月12日,JAS有機加工食品(茶)の認定を受けました。

宮ザキ園では有機無農薬で茶樹を栽培していますが,有機無農薬のお茶と表示するには,茶畑での農作業のみならず,こうした荒茶の生産や煎茶などへの加工を行う工場なども全て有機食品の加工をしっかり管理しているという認証を受けなければなりません。加工には小分け包装も含みます。大きな事業者山と違い,宮ザキ園ではお店で小分けしていますので,お店での小分けも有機食品の加工をしている扱いとなります。

ご来店の際は有機認証を受けた宮ザキ園の荒茶工場も見学できます。近くにお越しの節はお声がけください。

201804店舗改装中-談話コーナー

2018年の新茶〜その2〜

先日,いつもより2週間早く作業が進んでいるとお伝えした,2018年の新茶づくりですが,一昨日,いよいよ開茶式を行いました。

開茶式2018

開茶式は,宮ザキ園が毎年,お茶づくり工場をあけて畑で収穫した茶葉をお茶に加工する前に行う行事です。毎年同じお寺に豊作と工場の安全祈願をやっていただいています。今年は結局,昨年より1週間早い開茶式となりました。

投入機これで,煎茶とお抹茶の加工が本格的に始まります。今年は霜や病害虫の被害も少なく,極上のお茶が提供できるかと思います。

2017年5月 宮ザキ園茶畑の刈り取り風景

 

新茶の季節は,昼間はお茶畑で収穫作業,日が暮れると深夜まで収穫した茶葉の荒茶や煎茶,抹茶への加工作業と,朝から晩まで作業に明け暮れます。とりあえず体調管理だけ滞りなく行い,皆様に美味しいお茶をお届け出来るようがんばります。

201804店舗改装中-店内ちなみに,一番茶は連休明けには仕上がるかと思います。今年の一番茶はつゆひかり、さえみどり、大井早生がオススメです。宮ザキ園の直営店舗では,品種を指定してお茶をお選びいただけます。

皆様,試飲がてら,お寄り下さい。

 

【再掲載】新しいソフトクリームでお待ちしています

【5月19日追記】修理完了しました!本日から発売しています!

【5月4日追記】せっかく皆様に楽しんでいただこうと思っていたソフトクリーム,機械が故障してしまいました💧

修理は連休明けになりそうです。再開したらまたお知らせします…。

【5/4 追記ここまで】 “【再掲載】新しいソフトクリームでお待ちしています” の続きを読む

4/29はくらがりサウンドフェス2018へどうぞ

恒例の行事となりましたくらがり渓谷での音楽イベント,「くらがりサウンドフェス2018」が,明日(4月29日),くらがり渓谷駐車場で開催されます。宮ザキ園も協賛しています。

今の所,天気予報では日曜日は晴れそうでよかったです。朝晩は結構気温が下がりますので,調節できる服装でおこしください。

その他,当日の注意事項や細かいお知らせなどは,くらがりサウンドフェスのFacebookページで発信されています。

KURAGARI SOUND FES2018
~あつまれ木霊の森へ~
日 時:2018年4月29日(sun) 10:00~18:00
場 所:くらがり渓谷
入場料:500円(小学生以下は無料)
KURAGARI SOUND FES公式HP
https://nukatasoundproject.wixsite.com/kuragarisoundfes2016

FBページ Kuragari sound fes

2018年春 暗幕がけがはじまった宮ザキ園の茶畑
2018年春 暗幕がけがはじまった宮ザキ園の茶畑です。

新茶の季節ですので宮ザキ園スタッフは,明日は会場にはちょっと顔出しをするくらいで,畑の作業などをしています。お店やソフトクリーム売り場はあけており,ソフトクリームの方は,今はほうじ茶と抹茶ですので,サウンドフェスにお越しの節は,お茶のお求めやソフトクリームには宮ザキ園のお店の方に足をとめていただければ幸いです。

 

 

2018年の新茶

一芯ニ葉。贅沢な茶葉です。新茶の季節。気持ちのいい日が続いています。今年も美味しい新茶ができそうです🌱

気温が早く上がったので,今年の新茶は2週間程早く育っています。昨日は一部の畑の幕がけでした。幕がけをすることで,旨味の多いお茶の葉が育ちます。

 

実は4月のはじめには,満月茶会ステージのそばの畑でお茶の木の改植を行いました。この苗が,3年後にはお茶を育んでくれます。

額田では,ゆったりした時間が流れています。

お店を改装中

このところ,急に暑くなってきましたね。宮ザキ園は,ただいま茶畑の暗幕がけとお店の改装でてんてこ舞いの毎日です。冒頭の写真は,改装中の店舗の2階から見える銅板の主屋の屋根と風頭山です。

201605 宮ザキ園店舗前写真
2016年5月撮影の宮ザキ園直営店舗

宮ザキ園の店舗は,かつては製茶の工場だった建物で,100年以上の歴史があります。

建物の梁などをみると,どこか別の建物で使われていたんだろうなという古い木材が使われていたり,4代目の遺品や,5代目が現役時代に持ち帰ってきた海外の土産物なども飾ってあります(5代目は大手商社で茶を扱っていたので,世界各地の茶産地を巡り歩いていました)。

201804店舗改装中-板張りの店内 最近は遠くからもお客様が宮ザキ園を尋ねてきてくださることも多くなりましたので,おもてなしの空間としてもっと活用しようと,前々から考えていた店舗のリニューアルを行うことにしました。

201804店舗改装中-談話コーナー こちらは今までもお客様にご利用いただいていた場所です。以前は片付いていなくてお抹茶を引く臼などがおいてあったのですが,整理しておかけいただけるようにしました。
201804店舗改装中-店内 こちらも今までお客様に御覧頂いていた店頭の様子です。今回のリニューアルは,ここには映っていない,奥の方の部分の大改装をしています。

間もなく大型連休。そして,毎年恒例のくらがり渓谷での音楽イベント,「くらがりサウンドフェス」も開催されます。リニューアルしている部分のお披露目日はまだ未定ですが,宮ザキ園は連休中も通常通り,店舗を営業しています(木曜定休)。

お近くにお越しの節はぜひお立ち寄りください。新茶のご案内も,間もなくです。

西武渋谷店にて出品中! 宮ザキ園の「満月和紅茶」

ただいま宮ザキ園の6代目,梅村篤志は東京出張中。西武渋谷店で行われている「デビュー50周年記念 和田アキ子 ART HOBBY EXPO in SEIBU SHIBUYA」に参加しています。

今回のイベントは,デビュー50周年を迎えた和田アキ子さんとコラボレーションした販売会。和田アキ子さんをリスペクトする様々な分野のクリエーターとコラボレーションしています。伝統工芸職人による鬼瓦や和太鼓など約100アイテムが特別販売。宮ザキ園の「わ紅茶」の特別バージョン,「満月紅茶」の更に特別バージョン,「満月和紅茶」も出品されています。

201804西武渋谷店にてガラス張り展示されている宮ザキ園の「満月和紅茶」
201804西武渋谷店にてガラス張り展示されている宮ザキ園の「満月和紅茶」

201804西武渋谷店にて商品説明中

201804西武渋谷店にてガラス張り出品 宮ザキ園の「満月和紅茶」
201804西武渋谷店にてガラス張り出品 宮ザキ園の「満月和紅茶」

今回は,岡崎匠の会のメンバーと一緒に出張しています。それぞれの匠の技を持ち寄ってのイベントです。

201804 西武渋谷店に集結した岡崎匠の会

このイベントは4月15日(日)17:00まで。東京近辺の方はどうぞ足をお運びください。

地域特産物マイスターとして認定されました

2015年3月ニューヨークの食品商談会にて商談中の宮ザキ園6代目 梅村篤志
2015年3月ニューヨークの食品商談会にて

このたび,公益社団法人日本地方特産物協会さんから宮ザキ園の6代目梅村篤志が,「地域特産物マイスター」として認定されました。関係者の皆様,ありがとうございます。

地域特産物マイスター制度は,「地域特産物の生産・加工の分野で卓越した技術・能力を有し、産地育成の指導者となる人材を地域特産物マイスター(以下「マイスター」という。)として認定・登 録し、技術の伝承と開発、相互交流と組織化を進めることにより、産地の維持・発展を促 進する。」という趣旨でつくられたのだそうです(「地域特産物マイスター制度実施要領」より)。

公益社団法人から認められるというので,なんだか面映いなと思うこともありますが,三河・額田・宮崎のお茶を発展させたいという日頃の活動が制度主旨にどんぴしゃりとあてはまっていますし,農業体験や農業実習,農業ボランティアさんたちの受入れを通じてこの地に茶農家が増えてほしいと栽培や加工の指導もさせていただいているので,お受けすることにしました。

これを機に,ますます地域のために頑張っていきたいと思います。

 

【お知らせ】宮ザキ園が和田アキ子さんと三河職人のコラボに参戦!

お知らせです。来る4月10日から,東京の西武渋谷店の50周年と和田アキ子さんのデビュー50週年を記念して開催される「和田アキ子 ART HOBBY EXPO」 in SEIBU SHIBUYA に宮ザキ園も参加します!
“【お知らせ】宮ザキ園が和田アキ子さんと三河職人のコラボに参戦!” の続きを読む

わんParkでお茶加工体験イベントをしてきました

わんParkにてお茶の加工体験イベント

昨日3月18日は地元わんParkで,こども連れ向けのお茶加工と試飲の体験イベントに参加してきました。 “わんParkでお茶加工体験イベントをしてきました” の続きを読む